不二の家のはじまり
設計担当深山です。
不二の家のスタートにあたり、不二の家が始まったきっかけを深山目線で少し振り返ってみたいと思います。
・ある住宅メーカーで営業と設計として仕事をしていた
私と社長の加藤はある住宅メーカーで数年同僚として働いていました。
その中で私が感じていたことは「加藤さんってこだわりが強いな」ということです。
はじめは「突然何を言い出すんだろう」とびっくりすることもあるのですが、そのこだわりは「しっかりしたものをつくりたい」という強い想いからきているのは話をよく聞いてみるとわかってきます。
他の社員やお客様とも熱く語っているのを良く見ていました。
私とは打合せへ移動する車の中で「こんな家ってどうだろう?」という議論をたくさんしていました。
・それぞれが別の道へ
その後、加藤も私もその会社を辞め、それぞれ別の道へ進み、そこで新たな経験をしていきました。
私は別の会社で家づくりを続けていました。いろいろな経験を積み、いろいろな会社の家づくりに関わっていく中で、自分の好みも少しずつハッキリしてきたように思えます。
・再会
ある新年会で再会し、ウニクリームパスタを食べながら近況報告と「こんな家ってどうだろう?」という話で盛り上がり、
「良い家ってこういう要素があるよね」というところを集めてみようという話になりました。
そこで作られていったのが不二の家の仕様です。
・『ぼくのかんがえたさいきょうのいえ』
住宅に対しての価値観は十人十色だと思います。
デザインが全ての人もいれば、とにかく安く住めれば良い、大きさは正義などなど。
快適性も必要だし、どこに建てるかも大切です。
家は人が生きていくうえで必要な三要素(衣・食・住)の一つです。
どのような家を建てると良いかというハード面だけでなく、どんな場所に住むかや、コミュニティとの関わり方、もちろんどこにお金をかけるかなども大切です。
私としては“長く愛せる家”が大切だと考えています。
これを書き出すと長くなりすぎるので詳しくは別の記事でまた紹介したいと思います。
・これから住まいにかかわることを発信していきます
まだまだ勉強中の身ですが、約20年住宅業界に関わってきた中で、
これから家づくりのヒントやお役立ち情報などを発信していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。